Sony α7C II、EOS 6D、EOS 5D Mark IVの生成参考図を並べた編集ビジュアル。実機写真・縮尺比較ではありません。

C COMPARATOR JOURNALISSUE 03 / レンズとバッグ

フルサイズを、小さく持つ。バッグに入れるのは、ボディーだけじゃない

Sony α7C II / EOS 6D / EOS 5D Mark IV

製品図:AI生成の参考イメージ。実機写真・縮尺比較ではありません。2026.10.01 / 約6分

レンズとバッグ

小さなボディーに、
大きな忘れもの。

カメラを軽くしたはずなのに、バッグを持つとあまり変わらない。レンズをまだ選んでいなかった。フルサイズを持ち歩くなら、この順番を逆にしてみるのもいい。

まずは撮りたい画角と一本のレンズ。そのあとにボディー、電池、ケースを足す。α7C II、EOS 6D、5D Mark IVを、センサーサイズが同じだから同じ装備になる、とは考えずに見ていく。

場面は使い方を考えるための例です。公式仕様を参照した選び方の提案であり、実機試用・実写比較は行っていません。

01 / 背の低いボディーSony α7C II
Sony α7C II 正面のAI生成参考図
Sony α7C IIAI生成の参考図 / 単体図は同縮尺ではありません

小さなショルダーバッグへ、横向きに入れるなら。

高さ71.1mm。
レンズの居場所は、別に。

α7C IIの公表寸法は124 × 71.1 × 63.4mm。ファインダーが中央に盛り上がる一眼レフとは違う外形だ。バッグの開口部や仕切りとの関係を考えるとき、幅だけでなく高さを並べて見ると、この形の違いがわかる。

約514gは電池とカードを含むが、レンズは含まない。ボディーの奥行き63.4mmを、そのまま撮影できる状態の厚さと思わないようにしたい。レンズを装着した長さと、フードをどうしまうかまで決めてから、バッグの内寸と照らし合わせる。

高さ71.1mmボディーの公表寸法

約514gは電池・カード込み、レンズなし。 メーカー公式仕様

こんな人に
背の低いボディーを中心に、装備を組みたい。
選ぶ前に
持ち歩きの大きさはレンズで変わる。カメラ単体の寸法だけでは収納を判断しない。
Sony α7C IIの寸法・仕様へ
02 / 持っている一本からEOS 6D
EOS 6D 上面のAI生成参考図
EOS 6DAI生成の参考図 / 単体図は同縮尺ではありません

手元のレンズを使いたくて、中古のボディーを探す。

EFレンズを、
もう一度数えてみる。

EOS 6Dは144.5 × 110.5 × 71.2mm、国内仕様のCIPA基準で約755g。α7C IIとは、とくに高さの違いが目につく。光学ファインダーをのぞく一眼レフを選びたいなら、カメラ単体の重さだけでなく、その構え方も判断材料になる。

以前のキヤノン機からレンズを引き継ぐつもりなら、「キヤノン用」でひとまとめにしないこと。EOS 6DはEFレンズに対応するが、EF-Sレンズは使えない。レンズの刻印を確かめてから予算を組む。既存の一本が使えると思って選んだのに、買い直しになるのは避けたい。

約755g国内仕様のCIPA基準 / レンズなし

EOS 6DはEFレンズ対応。EF-Sは非対応。 メーカー公式仕様

こんな人に
対応するEFレンズを生かして、光学ファインダーで撮りたい。
選ぶ前に
中古ボディーの状態と、レンズの正確な規格を確認する。
EOS 6Dの寸法・仕様へ
03 / 大きさを引き受けるEOS 5D Mark IV
EOS 5D Mark IV 正面のAI生成参考図
EOS 5D Mark IVAI生成の参考図 / 単体図は同縮尺ではありません

カメラ専用の仕切りを、バッグにひとつ作る。

小さくないことを、
先に知っておく。

EOS 5D Mark IVは幅150.7mm、高さ116.4mm。小型のフルサイズを探している人には、そのまま小型候補とは言いにくい。それでもこのボディーを選ぶなら、入るバッグを探す前に、どんなレンズとどう構えたいかをはっきりさせておきたい。

公表重量約890gには電池、CFカード、SDカードを含み、レンズは別だ。小さな数字に読み替えず、ここにレンズを足して考える。店頭で持つ数秒だけではなく、バッグから出す、構える、戻す。その一往復を確かめると、サイズ表では見えなかった判断材料が増える。

幅150.7mmボディーの公表寸法

約890gは電池・CF・SD込み、レンズなし。 メーカー公式仕様

こんな人に
装備を小さくするより、このボディーで撮る理由がある。
選ぶ前に
大きさや重さを性能の良さと同一視しない。収納と持ち方を実機で確認。
EOS 5D Mark IVの寸法・仕様へ

選ぶ前に

気になる理由を、確かめる。

比較画面は公表寸法を基準にした表示です。実物大表示や収納の保証ではありません。交換式カメラはレンズ別、固定レンズ機はレンズ込みです。

DATA NOTE

数字は、条件と一緒に。

メーカー公表値。重量や寸法の測定条件は出典を確認してください。
機種幅 × 高さ × 奥行き公表重量・条件レンズ・構え方
Sony α7C II124 × 71.1 × 63.4 mm約514 gバッテリー・メモリーカード込み、レンズなし交換式 / ソニーEマウント
EOS 6D144.5 × 110.5 × 71.2 mm約755 g国内仕様のCIPA基準による質量、レンズなし交換式 / キヤノンEF(EF-S不可)
EOS 5D Mark IV150.7 × 116.4 × 75.9 mm約890 gバッテリー・CFカード・SDカード込み、レンズなし交換式 / キヤノンEF(EF-S不可)

レンズ交換式は装着レンズの寸法・重量を含みません。ケース、ストラップ、フードなどは別です。最薄部と最大外形を混同せず、購入前に実機を確認してください。

AFTERWORD

「軽い」の主語を、装備全体に。

ボディーを比べることは、装備を決める入口になる。そこで終わらず、使う一本を付けた姿を思い浮かべる。身軽なフルサイズは、カメラ一台の名前ではなく、持ち物の組み方で決まっていく。

文・構成:C Comparator / 公式仕様確認:2026-10-01

出典と、この特集について

公式仕様と編集上の提案を分けて記載しています。実機試用・実写比較は行っていません。販売順位や性能順位を示すものではなく、価格・在庫・修理対応は購入時点で確認してください。

製品の参考図はAI生成です。単体図や表紙は同縮尺ではなく、細部の外観・色・操作性を保証しません。外部メディアの写真や文章は転載していません。