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X-S20とX-T5、66gの差より先に決めたい撮影スタイル

X-S20とX-T5は、同じXマウントのレンズを使えるAPS-Cカメラです。X-S20は約491g、X-T5は約557gで、その差は66g。ただし高さや厚さは一方向に揃って増減しません。写真と動画の比率、モニターを動かす場面、操作方法を軸に比べます。

動画の構え方か、写真の操作感か。

  • 幅の差は1.8mm、高さの差は5.9mm。X-S20のほうが厚さの公表値は1.6mm大きい。
  • X-S20はバリアングル、X-T5は3方向チルトのモニターを採用。
  • 同じレンズを装着した条件で比べると、ボディーの違いを切り分けやすい。
この2台を同じ縮尺で比較する

寸法と重量の条件をそろえる

メーカー公表値。寸法の突起部・最薄部の扱いは出典で確認してください。
項目FUJIFILM X-S20FUJIFILM X-T5
127.7 mm129.5 mm
高さ85.1 mm91 mm
奥行き65.4 mm63.8 mm
公表重量約491 g約557 g
重量の条件バッテリー・メモリーカード込み、レンズなしバッテリー・メモリーカード込み、レンズなし

質量の条件が異なるカタログ値と混同しないよう、この記事では公式表記の条件を明記しています。レンズ交換式カメラの寸法・重量に装着レンズは含みません。

小さい・大きいを1つの数字にまとめない

X-S20は幅と高さでは小さいものの、グリップを含む厚さはX-T5より大きい公表値です。バッグに収まるかを見るときは、幅だけでなくレンズが向く方向と持ち手の張り出しを確認します。

体積を幅×高さ×奥行きで求めても、それは外接する箱の容積であって、実際のボディーの体積ではありません。本サイトの図も比較用イメージです。手のひらへの収まりは実機で確認してください。

モニターは、撮る位置から逆算する

自分へ画面を向けたい、低い位置から横向きに撮りたいなど、必要な動きを先に書き出します。X-S20のバリアングルとX-T5の3方向チルトは、開く向きが違うため、ケーブルや三脚との位置関係も変わります。

「動画なら必ずこちら」と固定せず、写真でも縦位置のローアングルを使うか、動画でもモニターを開かないか、といった実際の場面で判断するほうが納得しやすくなります。

画素数を選ぶ前に、写真の使い道を決める

有効画素数はX-S20が約2610万、X-T5が約4020万です。大きく切り抜く用途や出力サイズを考える材料にはなりますが、すべての撮影で画素数の多さだけが有利になるわけではありません。

撮った後の保存容量、現像時間、レンズの組み合わせも準備に含めます。ボディーの66g差より交換レンズを1本増やす影響が大きいこともあるため、最終的には撮影一式を並べて比較してください。

購入前に確認したいこと

  1. 同じレンズを使い、ボディー重量差だけを比べる。
  2. 縦位置・横位置でモニターを開いて、手や三脚との干渉を見る。
  3. いつもの撮影設定を変える操作を、両機種で試す。

よくある疑問

X-S20のほうが全部小さい?

いいえ。幅と高さは小さい一方、奥行きの公表値はX-S20が65.4mm、X-T5が63.8mmです。

この重量にレンズは含む?

どちらも電池とメモリーカードを含む撮影時重量で、レンズは別です。

大きさを確認して、次の候補へ

この2台を同じ縮尺で比較する

仕様からの判断案であり、実写による画質・AF・操作性の評価ではありません。価格・在庫・修理対応は購入時点で確認してください。

公式出典と確認条件

  1. FUJIFILM X-S20 公式仕様
  2. FUJIFILM X-T5 公式仕様
  3. X-S20 主な仕様

確認日:2026年9月18日。公表仕様と、本記事独自の用途に応じた判断案を分けて記載しています。寸法を掛け合わせた箱の容積は、カメラの実体積ではありません。